平野部より遅れて桜の咲いた追谷では、田植えにむけた準備がどんどん進んでいます。
今日は、ぼくらの学校で使わせて頂く田んぼの荒代かきが行われました。
荒代かきは、トラクターで起こした田んぼに水を入れて、さらにトラクターでかき回し泥と水をなじませる作業です。
ぼくらの学校の校長先生のトラクターさばきは、力強く実に繊細!初めてまじかに見た私でもその繊細さがわかります。さすが長年の経験ですね!
トラクターの後ろ下にはこんな歯がいっぱいついていて、田んぼの中でぐいぐいまわってかき混ぜていきます。いい仕事してますね~♪
むかしは牛などに木で作った道具を引かせて行っていた作業です。トラクターだと効率よく作業が進むと同時に、人が田んぼの中に入ることなく作業を進めることができますね。
もっと便利にならないかなぁ。どうやったら出来るんだろう? これがあったらみんなが喜ぶなぁ! そうやって試行錯誤を重ねて農作業が楽にできる機械ができました。
身の回りのちょっとした気づきを膨らませてみると、驚きの発見や発明につながるかもしれませんね!
荒代かきのビフォーアフターがこの写真。
トラクターがかいたあとは、泥と水がしっかりなじんでいることがよくわかります。
こうやって、だんだんと田植えが出来る状態に近づけていきます。
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