米子西高校・境高校の生徒さんに、夏休みのボランティアで作って頂いた「いまどきの案山子」が、ぼくらの学校の田んぼにデビューしました!(^o^)丿
この案山子は、ボランティア活動に参加してくれた高校生さんに、普段出来ない体験をし、今後の人生に役立つための気づきを得てもらおうと、自分達でいちから調べ考えて作り上げるといったスタイルで製作してもらった案山子です。
昭和を生きた私たちや、暮らしのなかで様々な工夫をしていらした農事組合の皆さま方からみるとなんでもないことも、彼らにとっては初めての経験。
違う学校のメンバーと上手くコミュニケーションもとり、それぞれの役割をしっかりはたさないと期間中の完成はできません。
そんな中、試行錯誤しながらも、なんとか最後までやり切ってくれました。
そして出来たのがこちらの案山子たちです♪
ポイントは緑十字のヘルメット(実は黄色いボール)
思わず、一緒に笑ってしまいそうな風貌の男の子 (*´▽`*)
なかなかスタイリッシュ!「うふっ」っといった感じの彼女のヘアスタイルは、最後の最後までこだわり抜いたもの。
試作品として作られたか彼女に付いた名前は「追谷のまゆみさん」 他の案山子は竹を支柱に作られていますが、何せ試作品。支柱に角材を使った上に、軍手の中身は紙粘土。ちょっと重量オーバーのまゆみさんです。
こちらは、超近代的な案山子です (・。・) 変わったヘアスタイルですので、ぜひ見に来てください。 校長先生と教頭先生とふたりがかりで、最後のスタイリング調整?!
「ぼく、なにえもん?」ポケットをどこかに忘れてきました。ちゃんと下を履いて、田んぼのパトロールをしているから大丈夫よ(笑)
こちらはどこかにいらっしゃるようなメガネのご婦人。田んぼパトロールの途中で足を止めて、追谷の棚田の景観を眺めます。
3年生の彼れらは、今から人生に向けての大きなチャレンジの時期。終了後のアンケートには、「沢山の経験を、人生に活かしていきたいと思います」と、感じ取ってもらいたいと思っていた部分を、しっかり持ち帰ってもらったようです。
今回の案山子の設置や稲刈りなどは参加は出来ない状況ですが、またいつか、この追谷で過ごしたわずかな時間、お世話になった追谷の皆さまがたとの時間を思い出して、第二のふるさととしてこの地を訪れて欲しいと思います。
普段人通りがほとんどない棚田に人影 (;・∀・)
ご近所のお父さんに「おべますがね(びっくりしますよ)。月明かりの夜は、余計におべますで」と言われました。設置した自分達も帰りにどっきり(笑)
この案山子は、10月12日からはじまる追谷のイベント「たたらの灯」の期間中も、現地にたって皆さんのお越しをお待ちしています。
たたらの灯と一緒に、迷作の案山子もご覧になってください。
0コメント