みんなでトントン古民家改修ワークショップ

「ぼくらの学校」の拠点となる追谷地区の古民家。 かなりの改修をしなければ、皆様に来て頂けません。どうしたものか。しかし、DIYに興味がある方には絶好の遊び場です (^^♪ 

楽しくみんなでトントン古民家改修ワークショップ 一緒に学んで問題解決‼

今回はトタンの外壁を古民家風に張替えをします。 お昼ごはんには仁多米!もちろんぼくらの学校で出来た新米をお召し上がりいただきます✨


申込・お問合せはコチラのフォームから♪ ↓↓↓↓

https://rakusho-h.amebaownd.com/pages/2594755/contact





築111年の古民家のはずなのに・・・。古民家 らしくないのは、トタンがはられた外壁のせい (ーー;)  ほかにも らしくない箇所がいくつも。




古民家らしくしたーーーーーい❕




そんな思いに地元の建設会社にお勤めの景山さんが動いてくださいました。

景山さんは、奥出雲町内の古民家の改修を数手掛けていらしたベテランさん。なんの知識もない私たちにとっては心強い助っ人です。

その景山さんを講師に、ワークショップをしながら少しづつ改修を進めていくことになりました。



秋鹿屋の屋号を持つこの古民家は、松江市秋鹿町出身の方が明治41年に建てた家です。
この地は松江藩のおかかえ鉄師卜藏家がたたら操業を営んでいました。そのたたら操業で火をおこすために風を送り込む道具「鞴(ふいご)」を作ったり修理をしていた大工さんで、屋根裏には大正時代に製作した日付けの残る鞴が置いてありました。

一階はどっしり太い梁と柱が豪雪地帯の家を支えます。当時としては珍しい二階建てで、アール型の天井の部屋や、繁栄が続くようあえて完成させない書院があったたりと、歴史的にみても価値の高い物件です。



昨年秋に追谷地区の方に紹介頂き、この春県外にお住まいの家主さんが帰省。地域活性にもなり、この家が存続するのであればと貸せて頂くことになりました。


この古民家を追谷自然体験塾の活動拠点とし、特産の米作りやここでしかできない体験をしながら、地区の方々としっかり関わって頂ける場として、宿泊ができるようにしたいと思っています。

「ぼくらの学校」が中心となり、追谷地区のみなさんと私たち楽笑本舗が一体となって楽しめる場所としても活用を考えています。



二階から遠く連なる山々を眺めながら、コーヒーが飲めたらいいあ。窓際にカウンターがあるといいかも。お友達にこの景色を見せてあげたい。

リラックスしながら歴史に思いをはせることができるよう、照明はほんのり薄明かり。

子ども達を呼んでおはなしの会をしましょうよ。


改修が終わったら、あれもやりたい。これもやりたい。こんなこともできる。みんなの笑顔が浮かんできて、どんどん楽しくなってきます。

たくさんの方に関わって頂き、そのみなさんと一緒に完成を喜び、思いをわかちあいたい。


そんな素敵な時間を地区内外の方々とすごせる日を楽しみに、この歴史ある古民家の改修をすすめていく予定です。


※管理をされている方に120年はたっていると思うとお伺いしていましたが、その後屋根裏から棟札が発見され、明治四十一年にたてられた築111年のお家であることが判明しました。


楽笑本舗(らくしょうほんぽ)

鳥取県の西部に位置する米子市を拠点に活動する、任意団体 楽笑本舗についてご紹介しています。