5月23日、突き抜ける青空。
米子方面の方、現地で農業研修中の方、地元の方など20名ほどで、2年ぶりの田植え体験会を開催しました!
追谷の美味しい空気。緑あふれる自然の中、田んぼに素足を突っ込んでの作業。聞こえるのは鳥のさえずりと、時折聞こえる参加者さんの声。
「あ~、いい時間」
参加者さんの中から「ちょっとぉ~、コレ田んぼセラピーだわぁ」
稲が大地から養分を吸い上げエネルギーをいっぱいに詰め込んだひと粒のお米になるように、普段足の裏への直接的刺激がなくなった今、人間にとっても必要な体験かもしれない。
コロナで疲弊した毎日を送る今、ことさら必要なことなのかも。
お昼は改修中の古民家 秋鹿屋で。
秋鹿屋から出てきた古いお膳に笹の葉を敷いて、冷めても美味しい仁多米おにぎりと漬物。 木製で漆塗りのお椀に、それに参加者さんが作ってくださた、味噌玉のお湯を注ぐだけのお味噌汁。
いちばんのおかずは、秋鹿屋二階から見える風景。柿の木の木陰でデレクターチェアに座って感じる追谷の風。
米子から来てくださった方々が演奏してくださった曲「やさしさに包まれたなら」「カントリーロード」 楽器から出てくる音符が、気持ちよく古民家に響きます。
超シンプルだけだけど、スペシャルなランチタイム♪ スペシャルな田植え!
今年はコロナの関係で、特に地域の方への呼びかけはしませんでしたが、「今日するって聞いたけん、様子を見に来たわ!」といらした奥様や、写真を撮りにいらしたおじさん。子どもさんの参加に付き添いのお父さんは、結局苗を手渡す係に! 取材にいらした地元のブロガーさんはカメラマンに!
(*´з`) ♪
コロナで本来の活動がはやりずらい状況にはあるものの、それでも、参加者さんと地元の方々が和気あいあいと、楽しくて深い交流ができるようになるのはそう遠いことではない。
現状での開催は、本当に大切なものを見つめ、足場を固める良い機会でした。
参加いただいた皆様、関係者の皆様、お世話になりました。
ありがとうございます。
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