昨年秋から、楽笑本舗の追谷での活動の拠点なる物件を探していました。そして地区の方から紹介頂いたのが、地区の中にある築120年にもなる古民家です。
見た目は120年もたっているとは思えません (´・・`)
ところが・・・
太い梁にアール状の天井 漆の木製のお椀 昔のタンス なんと屋根裏まで! 納戸にギッシリの食器類の木箱には「明治〇〇年 来客用十客分」など墨で書いてあるではないですか!
開けてびっくり玉手箱 すごぉーいお宝の山でした\(◎o◎)/!
二階上がる階段は縁側の天井にあります。まるで忍者部屋
たのし~♪ (*´▽`*)
家主さんは県外に家を建ててお住まいで、この家をどうすべきか考えいらっしゃるそうです。 管理をされている方も全面的にご協力してくださるとのこと。
メンバーと相談し、使わせて頂きたい旨とどんな使い方をしたいのかをマインドマップに描き、お世話頂いた地区の方と管理の方を通して家主さんお伝え頂きました。
そして、令和になりたての5月3日。県外からわざわざご帰郷頂き、会ってお話させて頂くことができました。
ご夫婦揃って素敵な家主さん。私たちが使わせて頂くことで、この物件が存続できることを喜んでくださり、私たちにあった使い方することにも、心よく同意くださいました。
120年前と言えば、伊藤博文、大隈重信らが活躍した文明開化の時代。近代国家として大きく日本が変わっていく時代です。明治 大正 昭和 平成とさまざまな時代を見つめながら、令和の時代を迎え、便利すぎる世の中に違和感を持った人達の癒しの場として、私たちとの出会いをまっていてくれたような気がします。
この家の存在が追谷の皆さまがたにとって、なくてはならないものとなる様にしっかりと守り、活用していきたいと思います。
0コメント