たった2時間の開花 2019/8/3

みんなで田植えをしてから46日目。

稲に白い小さな花が咲きました!!! ひとつひとつの「もみがら」が開いて中から おしべとめしべが顏をだします。開いた瞬間おしべの中の花粉が飛び散り受粉。その後おしべを外に残して、もみがらはまた閉じてしまいます。その間たった2時間。そして約1ヶ月かけてもみがらの中でお米が育っていきます。                

先週穂が出たことを確認しましたが、このところの暑さで一気に出穂が進み、今週まだ朝露残る中に開花を確認しました。稲の花を見たのは私も初めてです。

善さんによると、このあともみがらの外に残されたおしべが散って、田んぼの水面が一面白くなるそうです。自然の営み。生命を感じます。

なんだか感動 (*´ω`*)


田んぼ全体を見ても、さきっちょのあたりの色が少し変わったことがわかりますね。

これからお米の成長と共に、その重さと共に稲穂の先が頭を下げ、やがて田んぼ全体が黄金色に変わっていきます。



もみがらの中にお米が出来るのはあと約一ヵ月後。

ぼくらの学校の稲刈りは9月7日㈯ に決まりました。

稲刈をしてハデかけをして、そこから更に約1か月の天日ぼし。

そのままでも美味しい追谷産100%の仁多米が、天日干しをすると更に美味しくなります。

ぼくらの学校初めて収穫のお米。

どんなお米ができるのか、とても楽しみです。

ぼくらの学校の農事イベントに参加くださった方と、ご寄付頂いた方には金額に応じて出来たお米のプレゼントをしています。


楽笑本舗(らくしょうほんぽ)

鳥取県の西部に位置する米子市を拠点に活動する、任意団体 楽笑本舗についてご紹介しています。