とっとり県民活動活性センターさんの推薦で、米子西高校と境高校の生徒さん4名の夏のボランティア活動の受入れをし、案山子を作って頂きました。
楽笑本舗がどんなものを大切にして、どんな目的で活動をしているのか、経験の大切さだけお伝えし、作り方などすべて自分たちで調べて作って頂きました。
ミーテイングは米子市内で行い、視察を兼ねて試作と本番は追谷へ。
製作にかかる前には、案山子を立てる「ぼくらの学校」の田んぼも確認。ちょうど出穂し、普段見ることがない稲の花も見てもらうことが出来ました。
そして製作スタート。
勉強はできる彼らも、普段経験がないものづくりには四苦八苦。
どうしたら「案山子」という形になるのかから始まり、自分達が知っている以外の方法や、道具の使い方、使う物の性質など知らない事や未経験のことがたくさん!
校長先生を始め二澤さんや善さんも、道具の使い方などを教えてくださり、竹の準備をしてくださったりと、お忙しい中お付き合いくださったおかげで、試作品もあわせて今どきの代わりネタ案山子7体がなんとか出来上がりました。
案山子が出来上がるまでのたくさんの経験と共に、違う学校の生徒同士の交流や追谷の皆さんとの関わりなど、コミニケーションの大切さも実感して頂けたのではないかと思います。
追谷集会所を出る前、「ここの人達が本当にいい人ばかりで、色々と手を差し伸べてもらって嬉しかったです」と1人の生徒さんが感想を伝えてくださいました。
やはり現地で、現地の人たちとしっかり交流する時間を共有することで、この追谷のよさを実感することが出来るとあらためて感じました。
今どきのかかし7体は、台風10号がすぎさってから「ぼくらの学校」の田んぼのガードマンとして田んぼ脇にデビューします。
みなさんも是非見に来てくださいね。
案山子作成の様子はこちら⇩
https://photos.app.goo.gl/338Lhx5Ypu7L6TZ56
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